本記事では「ドリフターズ」のアニメ2期が制作・放送される可能性を考察していきます。
アニメの続編制作の指標になる「原作ストック」「円盤・配信の利益」「制作会社」の情報をまとめていきます。
ドリフターズは2009年から「ヤングキングアワーズ」で連載されている漫画が原作で、2016年の10月から12月までアニメが放送されていました。
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ドリフターズのアニメ2期が制作される可能性を考察
アニメ2期の可能性①原作漫画のストック
2022年5月時点で「ドリフターズの原作漫画」は6巻が発売されています。
原作漫画はアニメ1期/12話とOVA2話でストックをほとんど使い切っている状況のため、原作ストック的にはアニメ2期が制作される可能性は低いようです。
ですが、かなりのスローペースで「漫画の連載」「コミックの刊行」が行われているため、「時間は掛かるけれど、いつかアニメ2期は制作される」という考え方もできます。
また、アニメ1期は2016年に放送されているため、あまりにも期間が空き過ぎたら「アニメ1期から作り直す」「リメイクアニメになる」という可能性もあります。
アニメ2期の可能性②原作漫画の売上
ドリフターズの原作漫画は2016年に350万部の売上が発表されているので、2022年時点で400万部以上を売り上げている事が予想できます。
近年に大ヒットしている「鬼滅の刃」「呪術廻戦」のような作品と比べると少なく感じますが、ドリフターズが連載されている「ヤングキングアワーズ」は発行部数が少ない雑誌のため、それでも売上が順調なドリフターズは人気がある事が分かります。
また、ドリフターズの連載はかなりのスローペースですが、漫画が掲載される度に話題になっているため、アニメ2期を望んでいるファンは多い事も予想できます。
アニメ2期の可能性③円盤と配信の利益
ドリフターズのDVD・ブルーレイの売上は不明です。
アニメ1期が放送されていた2016年には日本でも動画配信サービスの運営が始まっているため、円盤売上には苦戦していた事が予想できます。
ですが、「Netflix」「Hulu」「Amazonプライム」などの大手動画配信サービスで配信されているため、アニメの知名度はそれなりに高いかもしれません。
また、近年では「巣ごもり」で動画配信サービスを見る方が増えているため、ドリフターズのアニメ2期を望んでいるファンは多いかもしれません。
アニメ2期の可能性④制作会社はフッズエンタテインメント
ドリフターズのアニメ1期を制作したのは「フッズエンタテインメント」です。
フッズエンタテインメントは2009年に設立された制作会社で、これまでに「聖痕のクェイサー」「 彼女がフラグをおられたら」「メルヘン・メドヘン」などの作品を手掛けています。
設立当初から元請作品を制作していますが、1年~2年に1本というペースのため、経営が厳しい部分があるかもしれません。
また、ドリフターズのアニメ1期のラストでは「20XX年に放送予定の2期に続く」と書かれていますが、この文章はアニメ2期が決定している訳ではなく、スタッフの熱意・意欲を書いていたと言われています。
そのため、アニメ1期の後にはOVAが制作されていますが、原作漫画のストックがない事でアニメ2期が制作できない状況のようです。
アニメ2期が制作される可能性はゼロではない
上にも書いていますが、ドリフターズのアニメ2期の一番の壁は「原作漫画のストック」のため、ストックが溜まってからアニメ2期が制作される可能性が高いです。
また、ドリフターズは実写映画を作る事もできるため、アニメ2期よりも先に実写映画が制作されるかもしれません。
原作者の休載が多い理由は不明ですが、実写映画が作られる事で露出が増え、それが原作漫画のモチベーションになるかもしれません。
ドリフターズのキャラクターと声優を紹介
島津豊久 / 中村悠一
アニメ「ドリフターズ」で島津豊久の声を演じたのは声優の中村悠一です。
中村悠一は2001年から声優活動を行っている人物で、これまでに「呪術廻戦/五条悟」「魔法科高校の劣等生/司波達也」「機動戦士ガンダムOO/グラハム・エーカー」などのアニメでキャラクターの声を演じています。
ドリフターズの島津豊久は本作の主人公で、戦国時代の島津家の武将です。
高い身体能力・戦闘能力を持っており、普段は「教養のない残念な子」として扱われていますが、戦場では天才的な才能を発揮しています。
織田信長 / 内田直哉
アニメ「ドリフターズ」で織田信長の声を演じたのは声優の内田直哉です。
内田直哉は1986年から声優活動を行っている人物で、これまでに「DEATH NOTE/夜神総一郎」「ヴィンランド・サガ/アシェラッド」「ゲッターロボシリーズ/神隼人」などのアニメでキャラクターの声を演じています。
ドリフターズの織田信長は戦国時代の武将で、「本能寺の変」から半年以上後に異世界に召喚されています。
漂流者では戦術・戦略を担当しており、銃火器を作って廃棄物に対抗しています。
那須与一 / 斎賀みつき
アニメ「ドリフターズ」で那須与一の声を演じたのは声優の斎賀みつきです。
斎賀みつきは1998年から声優活動を行っている人物で、これまでに「天元突破グレンラガン/ロシウ・アダイ」「イナズマイレブンGO/神童拓人」「げんしけん/高坂真琴」などのアニメでキャラクターの声を演じています。
ドリフターズの那須与一は源平合戦に存在していた弓の達人で、中性的な容姿をしている美少年です。
エルフの言葉を独学で習得しており、敵と戦うためにエルフに弓の技術を教えています。
土方歳三 / 安元洋貴
アニメ「ドリフターズ」で土方歳三の声を演じたのは声優の安元洋貴です。
安元洋貴は2003年から声優活動を行っている人物で、これまでに「ソードアート・オンライン/エギル」「鬼灯の冷徹/鬼灯」「ワンパンマン/キング」などのアニメでキャラクターの声を演じています。
ドリフターズの土方歳三は幕末に存在していた新撰組の副長で、黒王軍の廃棄物で登場しています。
新撰組の隊士の幻影を作り出す能力を持っており、作中では島津豊久と死闘を繰り広げています。
ジャンヌ・ダルク / 皆川純子
アニメ「ドリフターズ」でジャンヌ・ダルクの声を演じたのは声優の皆川純子です。
皆川純子は2001年から声優活動を行っている人物で、これまでに「テニスの王子様/越前リョーマ」「宝石の国/イエローダイヤモンド」「ブラッククローバー/メレオレオナ・ヴァーミリオン」などのアニメでキャラクターの声を演じています。
ドリフターズのジャンヌ・ダルクは百年戦争に存在していた「聖女」で、黒王軍の廃棄物で登場しています。
現実世界の魔女裁判で火刑を受けているため、異世界では強力な火を操る能力を使用しています。
黒王 / 楠大典
アニメ「ドリフターズ」で黒王の声を演じたのは声優の楠大典です。
楠大典は1990年から声優活動を行っている人物で、これまでに「炎炎ノ消防隊/レオナルド・バーンズ」「キングダム/蒙武」「ハートキャッチプリキュア!/サバーク博士」などのアニメでキャラクターの声を演じています。
ドリフターズの黒王は黒王軍の指導者で、瀕死の兵士を治癒するほどの「生命の増幅能力」を持っています。
人類の絶滅を望んでおり、驚異となる漂流者の排除を決めています。
安倍晴明 / 櫻井孝宏
アニメ「ドリフターズ」で安倍晴明の声を演じたのは声優の櫻井孝宏です。
櫻井孝宏は1996年から声優活動を行っている人物で、これまでに「呪術廻戦/夏油傑」「転生したらスライムだった件/ディアブロ」「ジョジョの奇妙な冒険/岸辺露伴」などのアニメでキャラクターの声を演じています。
ドリフターズの安倍晴明は平安時代の陰陽師で、異世界で「十月機関」という組織を作っています。
漂流者の1人で、「廃棄物を滅ぼす」という使命を持っています。
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ドリフターズはアニメ2期を望まれている作品!
ドリフターズのアニメ2期は原作ストックが厳しい状況ですが、それでもアニメ2期を望んでいるファンは多いようです。
また、原作者が監修したアニメオリジナルでもいいから完結させて欲しいという声も挙がっているようです。
そんな「ドリフターズ」を見た事がない方も、本記事を参考にしながら楽しんで下さい!